小倉藩小笠原家関係の刀剣まとめ

小倉小笠原の宝刀正恒 博多藤四郎を添えて

(福岡市博物館の侍展によせて)
令和1年10月
侍展に小倉小笠原旧蔵の古備前正恒と博多藤四郎が展示。
正恒は特に小倉小笠原が代々受け継ぐレガリア宝刀でありました。
室町時代よりの重代であったと記録に残る正恒の来歴をまとめました。

小倉小笠原の郷義弘の刀ときどき博多藤四郎

令和2年1月

小倉小笠原には幕末の頃には三振の郷義弘の刀があったことが判明しています。
(豊前江刀、福井江刀、小倉江脇差)
小倉小笠原と本阿弥家に残された史料を元にそれぞれの来歴を考察します。
また、博多藤四郎は小笠原忠真の時代に郷義弘の刀の差添であったことが 本阿弥行状記に記されていますが、
その郷義弘の刀の素性を考察します。

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